フラッシュエディター特別仕様版と社外パーツのバランス |
ボーナスシーズンに備えて、チューニングプランのご相談も 非常に増えて来ています。 最近よく頂いているご質問の回答をここにも書いておきますね。 【 適切なパーツの組み合わせ 】 マフラーやエアクリなど、基本的に HKS 製品をお薦めします。 なぜなら、データの作成は HKS 製品装着を基準にしているためです。 また、他社のパーツは主にノーマル ECU 向けに作られているのに対し HKS 製品は元々 ECU チューニングも 前提として作られています。 なので、HKS 製品を装着する事で安定してパワーが引き出しやすく、 トルクアップ、レスポンスアップもより効果的になります。 【 どこまで社外品を付けるか? 】 コストパフォーマンスで言えば、 ・ HKS スーパーハイブリッドフィルター ( 純正形状エアクリ ) ・ HKS スーパー ターボ マフラー ・ HKS スーパーファイヤーレーシングM シリーズ ( 点火プラグ ) この 3つと、特別仕様版データ 「 Phase 2 」 です。 ここから先は、かけた金額分のパワーアップが得にくいので、 熱対策 ( OIL クーラー、大容量ラジエター、エアロボンネット ) や 足まわり ( ブレーキ、タイヤ、車高調 ) に予算を回したほうが お薦めと言えるでしょう。 【 ここからは F-con もあったほうが良い? 】 さらにパワーアップを望まれる場合は、 ・ HKS レーシングサクション ( 剥き出しエアクリ ) ・ HKS メタルキャタライザー ・ HKS EVC6-IR2.4 ( ブーストコントローラー ) ・ HKS ドライカーボンサクションキット などを装着し、特別仕様版データ 「 Power Writer 」 です。 ただし、このあたりまで来ると、出来れば F-con の導入も 考えたほうが、より安全にパワーを引き出しやすくなりますので お薦めです。 F-con 無しの場合は、社外メーター設置や、熱対策をしっかりと行い、 こまめなメンテで車両の健康管理が重要となります。 【 導入前・導入後も、しっかりと整備点検 】 いずれの場合も、特別仕様版データを導入する前にはしっかりと 点検・整備を行いましょう。 パワーが上がると消耗品の劣化も早まりますので、日頃のメンテも こまめに行いましょう。 |
カテゴリー 【 チューニング 】 [No.1016] (2018/05/30(水)15:36:47) |
フラッシュエディターのリプロ対応 |
最近、フラッシュエディターに関して同様のご質問が増えて いますので、ここにも書いておきますね。 フラッシュエディター特別仕様版を導入後、ディーラー等で 点検や車検を行う際は、必ず純正データに戻して下さい。 …と言いますか、ディーラーに行く場合はどんな場合でも 純正データに戻しておくことをお薦めします。 地域的、ディーラーの人の個人的な考えの違いもありますが 親切心から良かれと思って、車のオーナーに無断でリプロをして しまう場合もあるようです。(^^ゞ ※ 実際、無断で勝手にリプロされてしまったというお話しを 以前からよく皆さんのメールでお聞きしています。 もし、純正以外のデータが入っている状態で、リプロされて しまったり、ECU ごと交換されてしまうと、お使いになって いるフラッシュエディター本体が使用不能になってしまいます。 ( これは HKS の仕様なので普通の市販品も同じです ) ですので、必ず純正データに戻してから行きましょう。 ※ 最近は、純正状態でないとリプロ出来ない事もありますが 何かの問題で ECU ごと交換されてしまうと上記にも 書きましたように使用不能になってしまいます。 そうならないよう必ず純正データに戻して下さい。 「 新しいリプロが出たら、すぐにリプロしたほうが良いか? 」 というご質問もよく頂きます。 現状で、ご自身のお車に不具合などの症状が出ていない場合は 出たばかりのリプロをすぐに入れず、少し待ったほうが良いです。 例えば、出たばかりのリプロの場合、データ解析が済むまでは 対応する特別仕様版データが作れません。 特に現状でリプロの原因となる不具合症状が自車に無いならば、 フラッシュエディター本体がそのリプロに対応してからのほうが 良いでしょう。 ちなみにリプロ対象台数が少ないと、なかなか解析が進まない 事もあります。 また、ご自身のお車にリプロの原因となる不具合症状が全く無い ような場合は、無理にリプロする必要はないと思います。 リプロすると、多少なりとも乗り味やパワー感、レスポンス等が 変わってしまう場合もあり、「 リプロ前のほうが良かった 」 と いうお話しもよくお聞きします。。。 (^^ゞ 一旦リプロしてしまうと、元の状態には戻せません。 なので、よく考慮してから行う事をお薦め致します。 関連記事 : フラッシュエディター特別仕様版 よくあるご質問とその回答 |
カテゴリー 【 チューニング 】 [No.1014] (2018/05/23(水)06:11:38) |
LED ユニットの取り付けについて |
当サイトの SI-DRIVE オート化ユニットや、ハンドルスイッチ 信号変換ユニットに付属する LED ユニット の取り付けについて、 GW中に何件も同様のご質問を頂きましたので、このブログにも 書いておきますね。 【 貼付式のお薦め設置場所 】 貼付式の場合はここがお薦めです。 コードを LED ユニットの向こう側からメーター枠内へと 入れて通すと、コードが目立たなくて見た目もスッキリ。 【 埋込式のお薦め設置場所 】 埋込式の場合はここがお薦めです。 なお、メーター枠に穴開けする場合は裏側をよく確認しましょう。 【 埋込式を注文したが、やっぱり穴開けしたくない場合 】 エーモン製のスイッチパネルやインジケーターマウント等を利用して そこへ埋込式 LED を入れると良いかと思います。 スイッチパネルの穴は 12mm で大きいため、そのままでは上手く 付かないので、インジケーターマウントか、市販のプラ板に 8mm の 穴を開けて両面テープかボンド等を使って、スイッチパネルに貼り 付けると良いです。 私的には、エーモン品番 1648、1842 を組み合わせるのがお薦めです エーモン品番 1648、1842 を組み合わせる。 こんな感じに貼り付ければ OK ここに貼るのもありかも。 |
カテゴリー 【 チューニング 】 [No.1011] (2018/05/07(月)08:44:27) |
後付けカーテシランプについて |
最近メールでよくご質問を頂く 「 後付けのカーテシランプ 」。 これについての注意点をいくつか書いておきますね。 【 過去に掲載した後付けカーテシランプの記事 】 カーテシランプ取付加工 その1 カーテシランプ取付加工 その2 カーテシランプ取付加工 その3 カーテシランプ取付加工 その4 1.経年劣化について ロゴを照射するタイプは、LEDの発する熱や光の影響を受けて 中身のフィルムが段々と色あせしてボケてきます。 まあ、値段的にも相応の品質だから仕方が無いですけどね (^^ゞ その 「 色あせ 」 をなるべく遅らせて長持ちさせるには、 左右の入替がお薦めです。 ようは、よく開く運転席側が劣化しやすいので、ローテーションで 劣化を遅らせるワケです。 ※ 左右を入れ替えるとロゴの向きが変わってしまいますが、 ロゴの向きを調整できるタイプもありますので可能な範囲で 調整してみるとよいでしょう。 もしくは何個か用意しておいて、定期的に入れ替えると良いです。 2.脱着時の注意 そのままだと外す時にかなりの高い確率で、裏のパーツが外れて 中身のレンズやロゴフィルムなどがバラバラに飛び散ります (^^ゞ それを防ぐには、下の写真のように側面にテープ等を貼って 簡単に外れないようにしておくのがお薦めです。 3.個体差対策 社外品の場合、個体差が大きくて入れる時にキツイ物や緩い物なども あったりします。 緩い場合は、Oリングなどをパッキン代わりに入れておくと良いです。 内径 50mm、太さ 2mm ぐらいの物が丁度良いです。 |
カテゴリー 【 チューニング 】 [No.1006] (2018/04/18(水)08:32:19) |
パドルシフトカバー |
以前はそこそこ高い値段で売られていたパドルシフトカバー。 最近は Amazon とかで 2〜3千円 で売られていますよね。 レビューを読んだらワリと良さそうなので、つい ポチッと (笑) まあ、作りは思いのほか悪くはないです。 ってゆーか、存在感が凄いね (^^ゞ 下側も延長されるので使いやすいと思います。 WRX-S4 やレヴォーグの人には勿論、ハンドルスイッチ信号変換 を ご使用頂いている WRX-STI ユーザーさんにもお薦めです。 |
カテゴリー 【 チューニング 】 [No.989] (2018/02/04(日)12:17:00) |
LIBERAL ( リベラル ) LED ヘッドライト JAWS ( ジョーズ ) 来ました! |
前回のお話しは、こちらをクリック 先日予約したリベラルの 「 JAWS ( ジョーズ ) 」 が来ました! ↑ かなり大きい梱包サイズ ( 67cm x 33cm x 70cm ) ↑ 箱を開けると更に箱が。。。 片側ずつ梱包されてます。 ↑ しっかりとした作りです。 イイですね! ↑ 純正形状のコネクター。 カプラーオンの簡単接続。 取り付けましたら、また詳細を記事にまとめて掲載致します。 お楽しみに (^o^)ノ 関連ページ : リベラル社ホームページ |
カテゴリー 【 チューニング 】 [No.966] (2017/10/22(日)11:20:34) |
スーパーチャージャーのベルト交換 |
最近ご質問が急激に増えている当サイトのダブルチャージャーキット。 ( 多数お申込み頂き完売となりました。ありがとう御座いました。 ) みなさんが気になる性能についてはもちろんのこと、消耗品に関する ご質問も多くなってきました。 主な消耗品は、HKSから購入可能な剥き出しエアクリのフィルター、 スーパーチャージャー用のベロフラムとフルード。 それと当サイトを含むダブルチャージャーキット販売店で購入可能な スーパーチャージャー用の駆動ベルト。 駆動ベルトに関しましては通常では日本で流通していない海外製品のため 輸入時の日本円の換算レートによって多少価格が変わってしまいますが、 基本的に ¥7,500- (税別)で、キット付属ベルトと同等品が購入可能です。 ちなみに駆動ベルトは自動車用の規格品ですから、いろいろなメーカーから 同規格の物が売られていて、各社様々な特色があったりします。 選ぶベルトによってエンジン性能も変わって来そうですので、好みに合わせて 交換してみるのも面白いでしょう。 先ほども書いたように日本では流通していませんが、日本語で購入が可能な 海外通販サイトもありますから、わりと簡単に海外お取り寄せが出来ます。 私の VAB のベルトはダブルチャージャーキット開発時から使っていますが まだまだ交換には早い状態なんですけど、ベルトの違いによる効果を試すため 有名メーカーのベルトを 2つほど海外から取り寄せて交換してみました。 ↑ コンチネンタル ( ContiTech 社 ) 製 ベルトに斜めのスリット入りで、プーリーとの接触面を減らして静音効果と 抵抗の軽減効果のあるベルトです。 触った感じは結構硬く、剛性のある強化タイプといったところでしょうか。 硬い分、耐久性が高い代わりにベルトの張りは若干強めにする必要があります。 ↑ 日本トップメーカーの バンドー ( BANDO ) 製 ただし、BANDO USA の製品で、製造はアメリカ。 日本製の製品と同様に環境に優しい 「 EPDM ゴム 」 で作られていますが、 日本製の同シリーズと比べるとホンの少しだけ硬いです。 しかし、コンチネンタルよりは柔らかくプーリーとのフィット感も強いので、 ベルトの張りはコンチネンタルより若干弱めで OK 。 張りを強くしなくて済む分、エンジンへの負荷が減り、レスポンスアップ、 パワーアップ、燃費のアップなども期待出来ますね。 この 2つを比べた場合、ダブルチャージャーキットのパワーに安心して 使える耐久性を求めるならコンチネンタル製が良さそうです。 耐久性よりもエンジン負荷を減らして少しでも各性能を引き出したいなら バンドー製を選ぶ、という感じですね。 ベルトに関する詳細情報や、海外からのお取り寄せの方法等は、また後日、 ホームページに記事を掲載する予定です。 お楽しみに! (^o^)ノ |
カテゴリー 【 チューニング 】 [No.964] (2017/10/14(土)06:27:37) |
LIBERAL ( リベラル ) LED ヘッドライト JAWS ( ジョーズ ) |
スバル系カスタマイズパーツで名高いリベラル社へ行ってきました! ↑ お目当ては勿論これ! LED ヘッドライトです。 今年の5月過ぎぐらいから販売の予約受付が開始されたリベラル社の LED ヘッドランプユニット。 その名も JAWS ( ジョーズ )。 COPLUS 社製の LED ヘッドライトを日本の車検適合仕様へと変更した物です。 細かなリメイクが繰り返されて、発売日が延び延びになっているものの 製品版はかなりの期待が持てそうなのは言うまでも無い事でしょう。 この日、最新版が工場から送られて来ると聞いて、仕事のスケジュールを なんとかこじ開けてリベラル社へ GO! ↑ この日は残念なことにまだ未入荷で、初期タイプの物が装着された状態 仕事の関係であまり長居が出来ず、最新作は見れずじまいでしたが 後日また来ようと思います (^^ゞ 製品版では内部の赤いラインは無くなり、黄色いサイドマーカー部分は クリアレンズに変更、ライトのカットラインが日本の右ハンドル仕様に 変更されるそうです。 2013年の海外モーターショーで人気を博した 「 WRX コンセプト 」 を 思い起こさせるデザイン。 これはマジでカッコ良い! ↑ 裏側の作りも良いですね。 すでに初回ロットの 100 台分は残りわずかとの事。 私も自分の VAB用に、1セット予約しています (^o^)v 製品版が待ち遠しいですね。 つづく。。。 関連ページ : リベラル社ホームページ |
カテゴリー 【 チューニング 】 [No.956] (2017/09/09(土)00:53:08) |
クラッチリミッター 第4話 自作ユニット第2作目 |
クラッチリミッターのお話しの続きです。 ■ 今までのお話し 第1話 F-con V-Pro にて 第2話 自作ユニット 第3話 頂いたご質問への回答 ■ クラッチリミッターとは? アクセルを戻さずにシフトアップを可能にするユニットです。 通常、シフトアップの際にアクセルを戻してクラッチを踏みますが このユニットを使用するとアクセルを踏んだままクラッチを踏んでも 回転数が自動的に固定されます。 クラッチを踏んだ時の回転数にて、一時的なリミッターとなります。 アクセルを戻さないのでブーストも下がりません。 そのままシフトアップしてクラッチを戻すと回転数の固定が解除されて スムーズな加速が行えます。 前回の第3話は 6月末だったので、ホントに久々ですね (笑) 実は 8月に車検があったので、前回のお話しから車検が済むまでは このユニットの進行はストップしておりました。 以前も書いたように、あまり触媒には優しくないと思われましたから 車検前にあまり触媒を傷め過ぎないよう、使用を控えていたワケです。 …っと言っても、点火カットでかなり 「 パンッパンッ 」 といわせていたので、 車検では触媒交換も仕方ないと予想していましたが、それが意外や意外、 排ガス測定は問題無くクリア。 思ったほど触媒は傷まないのかも? さて、本題に入りましょう。 今回は 2作目ユニットです。 ↑ 前作との比較 本体は 二回りほど小さくなりました。 その代わり別体のコントロールユニットがあります。 まあ、実際はもっと小型化できるんですが、汎用ケースを使用しているので ケースの規格サイズでしか作れないのが難点。。。 ↑ 今回は、電動ファンを装備 ほとんど熱を発する事は無いんですけど、一応念には念を入れて (^^ゞ ↑ コントロールユニットはこんな感じ。 ( 一緒に写っている五百円玉はサイズ比較として ) もうあと 一回り小さく作って、一緒に写ってるプラケースに 入れられるようにする予定。 まだまだ不満点が多いので、早くも第3作目の構想が (笑) つづく。。。 |
カテゴリー 【 チューニング 】 [No.955] (2017/09/07(木)10:16:44) |
ケンスタイル ステアリング |
某オークションにて、新品なのに半値以下で出ていたので、 久々に思わず 「 ポチッ 」 と行っちゃいました (笑) ナッパレザーの赤ステッチ仕様です。 レザーというと一般的には合皮をイメージしやすいんですけど、 「 ナッパレザー 」 とは羊や山羊や牛などの 「 柔らかい本革 」。 高級車の内装に使われてたりしますよね。 握った感じは純正のサラサラ感と比べ、グリップが良い気がします。 作りも結構良いかと。 径は純正と同じで最大径 370mm 。 「 えっ? 純正と同じ径? 」 って思う人も多いかも知れませんが 私的にこれは 「 あり 」 です。 WRX-STI は充分にクイックハンドルですし、細かな操舵をするには あまり小径にしても良くありません。 また、純正エアバッグとハンドルスイッチパネルを残す仕様としては 元々ほとんど小径化できません。 それに見た目のバランス的にも純正径がベスト。 小径だと対比でエアバッグが大きく見えてしまいますからね (^^ゞ 純正径の操作性の良さをキープしつつ、さりげないお洒落として イイ感じかと思います。 後日、取り付けましたらホームページのほうにレビューを 載せますね。 お楽しみに〜 (^o^)ノ 関連ページ : ケンスタイルのホームページ |
カテゴリー 【 チューニング 】 [No.948] (2017/08/03(木)14:05:00) |