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KOSO RX2N マルチメーター |
レーシーな雰囲気を楽しんだり、サーキットなどのスポーツ走行で 欠かせない追加メーター。 特に本格的なサーキットマシンだと、追加メーターというよりもむしろ 純正と置き換えて使う社外のオールインワンタイプとか格好良いですよね。 まあ、そこまでメチャメチャ本格的ではなくても、運転するのがマジで 楽しくなるよう、メーター周りをいろいろと考えているところです。 実際、必要なメーターとして水温、油温、油圧、ブーストは欠かせません。 ただし最近のクルマの内装は、いくつも追加メーターを並べられるような デザインではないし、ターボ車の場合は更にブーストコントローラーや その他の機器なども取り付けたくなると、もうスペース的にツライです (^^ゞ だけど、近年よくある車両診断コネに繋ぐようなマルチメータータイプでは、 正直に言ってちょっと求める方向性が違うというか、もっとも純正センサー で判る範囲しか表示出来ない弱点もあります。 あと、限られた信号線で多くの情報を共有しているため、厳密に言えば リアルタイム表示でないという問題もありますしね。。。 もっとも、この非リアルタイムという点では、デフィーに代表されるような リンクタイプの追加メーターも同じで、信号線を排他で利用している限り 避けられないウイークポイントであることは確かです。 ※ リンクタイプは取付の便利さや配線の取り回しをスキッリさせる事を 優先させるため、メーター動作は排他制御になっている。 その制御がどんなに早く行われていても厳密に言えば非リアルタイム。 ちょっとお話がそれたけど(笑)、ともかく今までに無いパターンで格好良く、 出来れば 1個で多くの情報を表示出来るようなマルチメータータイプと、 それで表示できないものだけを追加メーターで足す、…というような構成で 行ければと思っています。 …で、まずメインのマルチメーターとして選んだのがこれ。 ↑ バイクのチューニングパーツで有名な KOSO 社製のマルチメーター RX2N はい、クルマ用ではありません(笑) バイク用です。 多機能なマルチメーターは、バイク用のほうが格好良いものが多いので♪ ↓ 実際の動作などは YouTube の動画をご覧下さい http://www.youtube.com/results?search_query=RX2N タコメーター、スピードメーター、水温計、油温計、水温警告灯、油温警告灯、 油圧警告灯、速度警告灯、2段階レブインジケーター、時計などなど、 これ 1個で結構いろいろと表示出来ます。 加えて簡易的なパワーチェック機能 ( 区間計測等 ) も付いてます。 何と言っても、特にタコメーターの動きが素晴らしい! 見ているだけで、その気になるっていうか、とってもレーシー。 「 でも、クルマで使えるの? 」 って疑問はありますよね。 ↑ クルマ用のデジタルメーターと測り比べているところ 卓上でパルス発生器を使って車速パルスと回転パルス ( タコメーター用 ) を繋ぎ クルマ用メーターと同じになるよう、調整してみました。 バイク用の車速パルスと、クルマ用の車速パルスは規格が違うけど この RX2N は豊富な調整機能付きなので、係数を変えることで対応化。 ちなみにこの RX2N は、バイク用ということもあり、もともとはホイールに 磁気センサーを取り付けて車速を測るタイプなんですが、磁気センサーも パルス出力式なので、その代わりに車速パルスを繋げても動作するワケです。 ↑ 水温と油温の表示 1 が水温、2 が油温のバーグラフ表示。 このメーターには、温度センサーが 2個付属されています。 なお、1 と 2 は、表示の入れ替えが可能。 限られた表示面積のため、片方がバーグラフになってしまいますが、 それでも実戦レベルと言えるでしょう。 ↑ 水温警告灯と、油温警告灯 任意に設定した温度で点灯可能。 ↑ 2段階式のレブインジケーター 最初に黄色が点灯して赤に変わります。それぞれ任意の回転数に設定可。 長文になってしまったので、今回はこのへんで。。。m(_ _)m まだ卓上実験だけなので、実際にクルマに付けて動くかどうか 車載テストなど、後日また続きを書きますね (^o^)ノ |
投稿者 : HP運営チーム [No.668] (2014/04/05(土)10:44:29) |