インプレッサネットブログ




 
前回のブログ のつづきです。
 
 
今回、ディーラーのリコール対応の際、オーディオ・ナビ・エアコン関連の不具合も見てもらいました。
レヴォーグのセンター部分にある 11.6インチディスプレーのアレです。
 
なんか動きがおかしい、きちんと動作しない、…と言うか。
 
この部分のリプロも存在しているとの事なので、リコール対策と一緒にセンター部分もリプロしてもらっています。
リプロは、「 SN2114 CCU リプロ 」 というやつです。
 
ちなみにこの番号でネット検索してみると、そこそこ出て来ますね (^^ゞ
世の中、困っている人は多いようで。
 
 
ウチのレヴォーグで出ている症状は以下のようなものがあります。
 
 
1.タッチパネルが正しく動作しない
タッチパネルを触っても動作しない事がある。
最初は加齢によるものかと思ってました。
歳を取るとタッチパネルが反応しにくくなる事はよくあるので (苦笑)
しかし、パネル内のボタンを押して、そのボタンは押された事に反応して反転表示になっているが動作しない事がある。
特に USB を抜き差しした後に起こる傾向があるように思います。
ネット上でもレヴォーグの USB関連の不具合の話を見た事があるしね。
だけど発生頻度が低くディーラーからは 「 とりあえず様子見して下さい 」 と言われてしまいます。
 
 
2.エアコンの動作や設定が勝手に変わる
今ぐらいの時期に時々起こる現象ですが、走行中にいきなりフロントガラスが曇る事があります。
私は夏でも冬でもいつでもエアコンは入れっぱなし。
風量などいつも自分で変えてるのでフルオートは解除されている状態。
だから動作は固定されてるハズなのに、何故か突然エアコンがオフになったように曇り始めます。
一人で乗る事はまず無いため、当然、車内の湿気も発生しやすく冬場はエアコンで除湿されてなければアッと言う間に曇ります。
それこそ真冬であればものの数秒で曇って最悪の状態に!
大体は走行中に発生するので、ホント、マジでヤバいです (苦笑)
あと、それに関連するのか温度やシートヒーター設定が勝手に変わる事も。
ただし、これらも毎回ではなく時々程度で再現性が低いのが困りもの。
 
 
 
さて、リプロした後はどうかと言うと、何も変わってない感じ。
タッチパネル反応の不具合も、突然曇り出す現象も、温度やシートヒーター設定が変わるのも相変わらずです。
 
少々極端な意見ですが、物理スイッチを廃してタッチパネル化した事が元凶のように思います。
少なくとも従来のような物理スイッチがあれば、どれが動いてどれが動かないなど明らかですし原因も掴み易いハズ。
ひとつの画面で全て操作できるのは便利かも知れないけど、問題が起こるとその切り分けすら困難となる。
 
特に最悪なのは、突然走行中にフロントガラスが曇るとか、タッチパネル式では対処が難しいって事。
走りながらタッチパネル操作は危ないからね。
まあ、そのためかデフロスターは物理スイッチなんですよね。
ただこれは言い換えると、その危険性を承知した設計って事なのかな。
( 危険性が有るのを知っているからこそ、あえて物理スイッチを残した? )
 
しかし、デフロスタースイッチがあると判っていても、咄嗟の行動では風量を上げるとか、エアコン ON か確認が一般的でしょう。
咄嗟の場合にそれらに手探りで対処できないのは、本当に危険極まりない。
これは何も私だけでなくネット上で時折り見かける意見だと思います。

 
スバルは全面的に安全性を掲げるのであれば、利便性や先進性だけでなく、危険性を排除した設計であって欲しいかな。
 
 


投稿者 : HP運営チーム [No.1495] (2024/02/10(土)03:18:09)




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