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DIY で配線作業をする時、なるべく確実な結線方法として
スプライス端子を使うのがお薦めなんですが、、、

ただ、このスプライス端子は慣れていないと圧着しづらい (^^ゞ

机の上で作業するなら問題ないですが、特に車内のハンドル下とか
もともと作業しづらい所では、圧着する時に スルッ と手から落ちて
イライラした経験をされた人も多い事でしょう。

今回ご紹介するのは、ギボシ端子をカットしてスプライス端子に
してしまう方法です。

昔からある方法なので、既にやってる人もいると思いますが
スプライス慣れしてない人でも比較的このほうが扱いやすいと
思いますのでご紹介致します。


DIYの小技 : ギボシ端子をスプライス端子として利用する
↑ 端子をカットして使います ( 使うのはカットした左側 )

オス端子でもメス端子でも、どちらでも良いですが、
メスのほうが若干薄いので扱いやすいと思います。

DIYの小技 : ギボシ端子をスプライス端子として利用する
↑ このようにカットしたパーツを使って圧着します

普通の市販のスプライスは断面が 「 U 」 の字の形なので
圧着するまでは指で押さえていないと落ちてしまいますが
ギボシ端子は断面が 「 C 」 の字のようになっていますので
落ちにくく圧着もしやすいです。


なお、圧着後はビニールテープ等を使ってしっかりと絶縁処理を
しておきましょう。

私的には、カッティングシートを 1センチ程度の帯状に切って
それをビニールテープの代わりとして使うのがお薦めです。

※ ビニールテープは経年変化でベトベトして来ますし、
端から剥がれて来ることも多いので (^^ゞ

カッティングシートは、ベトつかないし、断然剥がれにくい!

カッティングシートを使う場合は、国産メーカーの艶が有って
薄くて伸びやすいタイプがお薦めです
あと、なるべく耐候性の年数の長いやつが良いです

投稿者 : HP運営チーム [No.865] (2016/08/16(火)20:33:16)




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