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ナイロン用の染料と、配線用カプラー |
今回は DIY系のお話です。 時折り仲間内から質問される内容なので、ここにも書いておく事にします。 ![]() ↑ ナイロン用の染料と、配線用カプラー ( 染める前と染めたあとの比較 ) DIY で電子機器とか取り付ける時、綺麗にまとめるため市販のカプラー( コネクタ )を使う事がありますよね。 何本も繋ぐ場合はギボシ端子だと嵩張ってしまうので、カプラーを使うのがお薦めです。 …で、市販のカプラーは大体が白色。 もちろんそれで何の問題もありませんが、少しオリジナリティーを出したい場合もあるでしょう。 そんな場合、私は自分で好きな色に染めたカプラーを使っています。 上の写真は左側がブルーで、右側はパープルの染料。 カプラーにも沢山種類がありますが、ナイロン樹脂で作られたカプラーは染色が可能です。 ( 乳白色で、微妙に透けた感じのがナイロン樹脂製です ) 普通のナイロンの布地に使う染粉で OK 。 私は色が主張し過ぎない感じにしたいので、やや濃いめに少し暗い色に染めています。 明るい色が好みならば、赤や黄色、オレンジ、ピンクなどを選ぶと良いかと思います。 やり方は簡単で、鍋でお湯を沸かして染粉を入れ、その中に染めたいカプラーを入れて数分ほど煮込むだけ。 ナイロン樹脂は煮込むと強度も増すので一石二鳥なんですよね。 カプラーは市販の物だと 090型が線径 1.25sq まで使えるし、端子も一般的な電工ペンチでカシメられるのでお薦め。 カプラーのほかにもナイロン樹脂製のタイラップが同様に染められます。 カラフルなタイラップは市販もされてるけど、オリジナルの色にしたい時とかは染めて作ると良いですよ。 関連ページ: ナイロン用 染料 090型 カプラー |
投稿者 : HP運営チーム [No.1630] (2025/09/20(土)01:43:31) |